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【知れてよかった!】道路等での事故になりやすい共通点 まとめ


 交通事故は皆さん避けたい出来事ですよね。普段車での移動時や歩道を歩く時など十分気を配っていても、生活の中での事故が発生する可能性は0%ではありません。どのシチュエーションで「事故」が発生しているのか?

 秋田と盛岡、仙台で交通事故治療を得意とする私たちTCCグループの整骨院は、目標の一つである「交通事故撲滅」に向けて、今回は事故につながり易い条件を紹介したいと思います。

 

目次

1.事故が発生する要因に関して

 ①年代によって事故の要因は変化している  ②年代問わず圧倒的要因は「確認不足」


2.知らなきゃ損!事故が発生し易いスポット  ①1番危険なのは「交差点」  ②街中も細心の注意と気配りが重要

3.事故が発生し易いタイミングは?!  ①道路を渡っているタイミングの事故が最多である  ②車両の性能向上による弊害も存在する  ③昼間は1番事故のリスクがあるため危険  ④車両同士による交通事故は出会い頭での瞬間が最多である

4.それでも交通事故に遭った時は!

5.最後に

 

1.事故が発生する要因に関して

 交通事故が発生する要因とは一体何か?!普段の日常生活を過ごす上で、「安全運転」を心掛けていても些細なきっかけにより交通事故に結びつきます。では、現在1番交通事故に関係しているのはどのような要因なのでしょうか?

警察庁 統計月報(令和4年) 【参照: 交通事故統計月報(令和4年11月末)】を使いお話します。


令和3年時点までの事故の原因で分けた時に、前方不注意・安全不確認等の安全運転義務違反が、111件(-17件)で最 も多く、次いで通行区分・追越し23件(+2件)、歩行者妨害等18件(+2件)となっています。 ①年代によって事故の要因は変化している

 安全の確認不足を除き、年代別で比べると事故発生の要因に違いがありました。 若年層では「よそ見運転」での事故数が多く、反対に年配の方は若年層と比べて「歩行者の妨害」での事故数が多くみられます。 これらの要因で、近年若年層の多くがスマホをいじって運転してしまうといった「ながら運転」による「よそ見」が増加傾向にあるという事実が挙げられます。そして年配の方の場合、物事の反応速度が遅くなり、信号の変化、歩行者の認知が遅い、突発的な出来事に対処できない事により、歩行者を妨害してしまうということになります。


②年代問わず圧倒的要因は「確認不足」

 年代により要因は異なる事もありますが、年代問わず共通する要因で最も多いのは、車で走行する際の基本とされる『安全確認の不足』なのです。「ここの道は車は滅多に来ない」、「横断しないだろう」こういった思い込みが交通事故発生の要因になっているという事がよく分かります。 2.知らなきゃ損!事故が起き易いスポット  主要道路や住居地域、山道や坂道など日本にはたくさんの道路があります。 では、事故が起き易いポイントとは一体何か?詳しくお話ししたいと思います。 ①1番危険なのは「交叉点」

住居地域かどうかにかかわらず交差点での事故が最も多い事が分かります。驚くべきことに全体の約半分を「交叉点」が占めています。開けている場所などに関係は無く、交叉点を通過する際は対向車と右折車両に気を付けましょう。 また、普通路でのトラブルも多発している事が分かりますので、直線でも気を引き締める事が大切です。 ②街中も細心の注意が必要になります

住居地域に着目すると、非住居地域よりも住居地域の方が約3倍も事故が多い事が分かります。 これは車や人の数が多いため事故の母数が増えた為だと考える事ができます。 また、今の時期の様に雪が降る寒い時期になると、住宅など建物で日陰ができそれにより凍結した道路が増えていきます。その為、滑り易い状況が生まれ事故の数が増えてしまいます。 慣れた道だからと慢心せず安全の確認を必ず行って運転する事が、重要です。

3.事故が発生し易いタイミングは?!   事故がおおいスポットを確認していただけたでしょうか?次は、人身事故と車同士ではどのタイミングに事故が起こり易いかをお話しします。交通事故が発生する”状況”を理解し、意識できれば交通事故の可能性を大きく減らせるはずです! ①道路を渡っているタイミングの事故が最多である  人身事故になる要因として、歩道からの飛び出し、見えない角度にいる人を認知せず走行してしまうという事があります。全体の約30%を占め1番多いのが、「道路を渡るタイミングでの事故」。歩道から安全に道を渡る為の横断歩道で危険が多いということは、反対に車と人が1番近くなるスポットでもありますので、特に細心の配慮が必要になります。 ②車両の性能向上による弊害も存在する  近年、”ガソリンエンジン”と”電気モーター”によって稼働する「ハイブリット車」また”完全電気モーター”で駆動する「電気自動車」の普及が進んでいます。車両自体の安全装置はセンサーなど技術が高くなる事で交通事故に繋がる踏み間違え等の件数は減っています。ですが後方から接近する車両を認知できず、道路を渡ろうとした際に轢かれてしまうなど、”エンジンの音”が極端に静かになった事から起こる事故もあります。 ③昼間は1番事故のリスクがあるため危険  自動車による交通事故発生し易い時間帯は日が落ちて薄暗くなった夜間帯が多いという印象ですが、資料に記載されていた通り、交通事故発生数で見たとき日中、それも”昼間”が多いのです。これは、車に限らず自転車、歩道を歩く人等も多く活動している為であると考える事ができます。  また予定に追われて急ぐ人や、暖かい日中の気温による眠気が走行中の判断を鈍らせることもあります。 警察庁 統計月報(令和4年) 【参照: 交通事故統計月報(令和4年11月末)】資料2-13 昼夜別交通事故発生状況の推移 ④車両同士による交通事故は出会い頭での瞬間が最多である  車両同士での事故が発生する最も多いのは、信号が無く周りが見えにくい交叉点で、右左折時に直進車へ衝突、一時不停止、優先車両と接触といった「出合い頭の事故」。交通事故教育の【出合い頭で起きる事故の原因と対策】によれば、原因として「標識の見落とし」、先程記述しました「〇〇ながら運転」「〇〇だろう運転」によって起こるので、走行する際には常に気を配り、安全確認を怠らない様に走行する事が重要です。 4.それでも交通事故に遭った時は!  これまで交通事故に合わない様に気を付けるべき要因とスポット、時間帯などをご紹介させていただきました!これで交通事故が1件でも減ったら嬉しいのですが、それでも交通事故はなかなか無くならないものです。交通事故に関して秋田、盛岡、仙台のエリアで交通事故治療を受けるなら、トップレベルの治療環境が整っているTCCグループの整骨院にご相談ください!交通事故治療専門のスタッフや患者様に合わせた独自の治療計画を作成させていただきますので、不安な事などお気軽にお声がけください。

5.最後に

 今回、車による交通事故が発生し易いスポットと時間帯、状況等、事故を起こす可能性の高い条件をご紹介致しました。

センサーなど安全性の高い車が増えたことで事故数は減ってきていますが、未だ多くの人が事故に遭っているというのが現状です。

 この記事を少しでも記憶に残していただき、秋田、盛岡、仙台で交通事故治療を得意とする私たちTCCグループの整骨院が掲げる『交通事故撲滅』に繋がる事を祈ります。

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