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季節の変わり目に要注意!自律神経の乱れが引き起こす体の不調と、運転リスク

  • 執筆者の写真: 正臣 茂木
    正臣 茂木
  • 9月18日
  • 読了時間: 3分
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「朝起きるのがつらい」「なんだかだるい」「頭痛やめまいがする」…最近、こんな不調を感じていませんか?


もし心当たりがあるなら、それは自律神経の乱れが原因かもしれません。特に暑かった夏から秋にかけての季節の変わり目は、気温や気圧の変化が激しく、私たちの体は知らないうちに大きなストレスを受けています。


今回は、自律神経の乱れが引き起こす体の不調とそのメカニズム、そしてご自身でできる簡単なケア方法をご紹介します。さらに、これらの不調を抱えたまま運転することの危険性についても知っておきましょう。



なぜ自律神経が乱れるの?


自律神経は、体を活動的にする「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」がバランスを取りながら働いています。このバランスが崩れると、心身に様々な不調が現れます。

季節の変わり目にバランスが崩れやすい主な原因は以下の通りです。


  1. 寒暖差:日中と朝晩の気温差が大きくなると、体温を一定に保とうと自律神経が過剰に働き、疲弊してしまいます。


  2. 気圧の変化:台風や低気圧が接近すると、気圧の変化に体が対応しきれず、だるさや頭痛を引き起こすことがあります。


  3. 日照時間の減少:秋から冬にかけて日が短くなると、セロトニンという幸せホルモンの分泌が減少し、気分の落ち込みにつながることがあります。



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あなたの不調、自律神経のせいかも?


自律神経が乱れると、以下のような多岐にわたる症状が現れます。


  • 精神的な不調:イライラ、不安感、やる気が出ない、憂鬱になる

  • 身体的な不調:めまい、動悸、息切れ、頭痛、肩や首のこり、慢性的な疲労感、不眠


これらの症状は「一時的なもの」と軽視されがちですが、放置すると生活の質が大きく低下する原因となります。



不調を抱えたままの運転は危険!


「少しくらい大丈夫だろう」と、めまいや頭痛、強い倦怠感を抱えたまま運転するのは大変危険です。


集中力の低下、とっさの判断力の鈍りが交通事故に繋がる可能性があります。また、肩や首のこりからくる痛みが原因で、ハンドルの操作がスムーズにいかなくなることも考えられます。


もし不調を感じたら無理をせず、公共交通機関を利用したり、運転を誰かに代わってもらったりするなどの選択をしてください。



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今日からできる自律神経ケア


当院では、専門的な施術で自律神経のバランスを整えるサポートを行いますが、ご自宅でできる簡単なケアもいくつかあります。


  1. 入浴:ぬるめの湯船(38〜40℃)にゆっくりと浸かることで、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。

  2. 軽い運動:ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことで、血行が促進され、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。

  3. 食事:腸内環境を整える発酵食品や、ビタミン・ミネラルを豊富に含む野菜・果物を意識して摂りましょう。

  4. 十分な睡眠:質の良い睡眠は、自律神経を整える上で最も重要です。



当院での自律神経ケア


ご紹介したセルフケアも大切ですが、なかなか改善が見られない場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。


当院では、交通事故対応で培った知識と技術を活かし、自律神経の乱れからくる様々な不調にも対応しています。体の歪みを整えることで、神経の圧迫を緩和し、本来持っている自然治癒力を高めるサポートを行います。


「これは自律神経の乱れかも…」「どうしたらいいか分からない」と悩んでいる方は、一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの不調に寄り添い、根本的な改善を目指します。



 
 
 

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